曲のメロディや歌詞の言葉により、
出る時でない時、さまざまですから、
音域を広げようとするというより、
1曲、1曲向き合って
うたを練習と考察するのが一番です。
それを繰り返し、
曲数が増えますと、
スキルはそれなりについてきますし、
音域もいつの間に広がります。
が、音域伸ばす練習によい楽曲は
メロディ展開のゆるやかな
バラードかなと思います。
歌の練習をする時は
好きな曲を歌いたいかもしれませんが
歌の上達に最適な楽曲を選ぶことが重要です。
時折、おもちになられた楽曲で
これは、歌唱練習に向いてないなって思う曲があります。
音楽としては優れているけど
歌唱を勉強するならば、
こちらがいいなと思うことがあります。
そういう歌唱練習、勉強をしていれば
どんな曲(たとえばラップだったりしても)
対応できるということです。
たとえば、
リアンライムスのHOW DO I LIVE
という楽曲がありますが、
その曲のように
メロディ展開がかなり王道パターンで
中音域はしっかりとしたチェストボイス
サビでややこう王音域で地声(チェスト)
でひっぱって、頂点をヘッドボイスやファルセットで
持っていく。
とても、勉強になると思います。
日本の楽曲でも、
古い楽曲の方がとても基本的なメロディ展開
で音域の起承転結の幅が広いものが
たくさんあります。
たとえば、
若い人にも人気の「なごり雪」
は、Aメロはわりと低音でうたわなければいけませんし
Bメロからサビにむけて、
メロディのアップダウンで
もりあがりを作っていきます。
2番になると、
また低い音に帰りますが、
この時にコントロールがまた難しいこともありますね。
7割〜8割くらいは
歌えるけど
2−3割、うまくいかないな〜
くらいの楽曲を見つけて練習するといいかなと思います。
あまり難しい曲すぎると
曲の理解もままならないですし、
全体像掴めないのは、よくありませんし
楽しくないですね!
そういうことを繰り返し
何曲か歌っていくと
自分の苦手な箇所
自分の得意な箇所が見つかりますし、
いつの間にできるようにもなります。
一個一個
クリアしていくんです。
積み重ねていけば
うたは螺旋を描くように
上手になっていきます✨
いつまでたっても、何度トライしても
できない場合は、
一回その曲を保留にして
他の曲と向き合います。
何年か経って歌ってみたら
するっと歌えるようになっていることも
あります。
音域を広げることは
高い音ばかりではなく
低い音も重要です。
高い声ばかりに執着する人も多いのですが
低い声がしっとりそこがしっかりしている人は
歌がうまいです。
だってね、
曲って出だしの音は
いきなり高音から出る曲って滅多にないので。
大抵、山登りに例えますと
1合目って感じじゃないですか、
曲の出だしって。
だいたい、低めの音階から
または中音域なんですね。
出だしの音で
ハッと!
させてしまうと
人はしばらく聞きたくなります。
歌の基礎が半端なくよかったら
曲の7割はこの音域ですからね。
そして、
この音域をたとえば
かなり自由自在に歌える人は
たぶん、低音も高音も出るようになってます!
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